「目を覚ますと黒澤ルビィになっていました」
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97:名無しNIPPER[sage saga]
2017/11/19(日) 15:17:57.14 ID:K7qhn6vW0
善子「(あれはマルちゃん……隣りにいるのは確か……ルビィとか言ったかしら)」

善子「(その隣の銀髪は知らないけど……ずいぶん仲よさげね)」

善子「(幼なじみのヨハネを差し置いて、高校が一緒になったね、抱き! くらいは覚悟していたのに……ぐぬぬ)」

善子「(ま、まあ、マルちゃんとは今後仲良くしていけば……)」

善子「(話し相手が誰もいなくて、寝たふりをしているヨハネも悪いって言えば悪いけど……)」

善子「(きーづーきーなーさーいーよ!)」

ナイン「その調子では永遠に気づかれることはありませんよ」

善子「んなっ! 誰よ!」

ナイン「どうも、ヨハネさん、黒澤サファイアです、覚えていらっしゃいますか?」

善子「ん……んー? あんたはマルちゃんと一緒にいた……黒澤?」

ナイン「いえ、そろそろ入学式が行われる体育館に行かないとと、まったく話を聞いていない様子だったので」

善子「なんか記憶の端に引っかかる……うーん、たしかにいたような、いなかったような」

ナイン「まあ、無理して思い出さずとも構いません、今後思い出していけば良いのですから」

善子「って、みんないない! ヨハネってばやっぱり不幸……」

ナイン「やれやれ」


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