【ミリマスSS】P「唐揚げをPRする仕事が決まったぞ」紬「!!」
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10: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2017/11/17(金) 19:54:18.44 ID:RP/2gPdO0
紬「女の子ならあっさりしたものが好きなんて……そんなん決めつけんでよ……」

P「いや、決めつけてないから」

紬「どうせ、女性はみんな低カロリーでヘルシーな料理が好きって思っとるんやろ!?」
以下略 AAS



11: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2017/11/17(金) 19:55:28.07 ID:RP/2gPdO0
紬「あなたのことを、少々誤解していたかもしれません。失礼いたしました」

P「いや、分かってくれたならいいよ」

紬「唐揚げが好きなことを否定されたと思い、つい熱くなってしまったのです」
以下略 AAS



12: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2017/11/17(金) 19:56:18.35 ID:RP/2gPdO0
☆収録本番/唐揚げ屋

紬「さて、本日は……えっと……大分県中津市の唐揚げ専門店に来ております」

店員「どうぞ、いらっしゃいませ〜」
以下略 AAS



13: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2017/11/17(金) 19:57:34.37 ID:RP/2gPdO0
店員「うちの自慢の唐揚げです。どうぞ召し上がってください」

紬「はいっ、いただきます……ぱくっ……」

店員「いかがですか?」
以下略 AAS



14: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2017/11/17(金) 19:58:37.28 ID:RP/2gPdO0
☆数十分後

P「いや〜、いい収録だったぞ、紬!」

紬「……」
以下略 AAS



15: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2017/11/17(金) 19:59:35.93 ID:RP/2gPdO0
P「ハイテンションすぎる部分はあったけど、独創的で面白いと褒めてたよ」

紬「……」

P「何よりも、美味しそうに食べていたのが好印象だってさ」
以下略 AAS



16: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2017/11/17(金) 20:00:38.20 ID:RP/2gPdO0
☆二十分後/バス内

紬「あなたは強引な人です……」

P「そんなに怒るなって。絶対に行って損はない場所だから」
以下略 AAS



17: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2017/11/17(金) 20:01:47.28 ID:RP/2gPdO0
紬「あなたが見せたかったのは、この風景なのですね」

P「来て良かっただろ?」

紬「ええ。石川の兼六園や鶴仙渓にも引けを取らないほど美しいです」
以下略 AAS



18: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2017/11/17(金) 20:02:57.75 ID:RP/2gPdO0
紬「有名なのですか? 普通のトンネルにしか見えませんが……」

P「このトンネルはな、元々は江戸時代の僧侶が、ノミと金槌だけで掘ったものなんだ」

紬「手掘りでこの岩山を掘ったのですか!?」
以下略 AAS



19: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2017/11/17(金) 20:03:56.10 ID:RP/2gPdO0
P「紬って最初は、チラシ配りで人に話しかけることも苦手だっただろ?」

紬「……」

P「なのに、今日はテレビでちゃんと喋ってたじゃないか。一歩前進だ」
以下略 AAS



20: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2017/11/17(金) 20:04:45.16 ID:RP/2gPdO0
P「もちろん、俺も紬のことを支えられるように頑張る。頼りないかもしれないけどさ」

紬「いえ……まあ、頼りないってことも、ない、かも……」

P「ん?」
以下略 AAS



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