80:名無しNIPPER[saga]
2017/11/23(木) 22:01:56.06 ID:XrFwmXld0
 タチバナ「どんな形であれ、親が自分の為にしてくれたこと、娘さんは感謝してると思います」 
  
 女性「・・・・・」 
  
 タチバナ「忘れないでください、娘さんはあなたの事を見守っていますよ」 
81:名無しNIPPER[saga]
2017/11/23(木) 22:04:46.29 ID:XrFwmXld0
 〜それから数日後〜 
  
 ピッ・・・ピッ・・・ 
  
 女性「ゴホッ・・・ついに来たのね」 
82:名無しNIPPER[saga]
2017/11/23(木) 22:07:15.87 ID:XrFwmXld0
 〜三途の川〜 
  
 女性「ここは・・・」 
  
 あい「・・・・・」ギコギコ 
83:名無しNIPPER[saga]
2017/11/23(木) 22:09:17.17 ID:XrFwmXld0
 女性「あなた・・・地獄少女の使いだったのね」 
  
 タチバナ「・・・はい」 
  
 女性「ん〜」ジロジロ 
84:名無しNIPPER[saga]
2017/11/23(木) 22:12:16.42 ID:XrFwmXld0
 タチバナ「そ、そうですか・・・」 
  
 女性「ねぇ、地獄少女、地獄に着くまでの間、我儘を許してくれない?」 
  
 あい「・・・どうぞ」 
85:名無しNIPPER[saga]
2017/11/23(木) 22:16:02.69 ID:XrFwmXld0
 気が付くと、私は抱きしめられていた 
  
 女性「今だけは、あなたは私の娘・・・」 
  
 タチバナ「あ、ああ・・・」 
86:名無しNIPPER[saga]
2017/11/23(木) 22:19:53.65 ID:XrFwmXld0
 そして、彼女を送り届けた後、私は夕暮れの丘の上にいました 
  
 タチバナ「・・・・・」ポロポロ 
  
 タチバナ「あれ、どうしてでしょう・・・」ポロポロ 
87:名無しNIPPER[saga]
2017/11/23(木) 22:23:13.98 ID:XrFwmXld0
 あい「・・・よく耐えたわね」 
  
 タチバナ「お嬢・・・さん」グスッ 
  
 あい「・・・もうそんな風に呼ばなくていいわ」 
88:名無しNIPPER[saga]
2017/11/23(木) 22:25:34.77 ID:XrFwmXld0
 タチバナ「それって・・・クビ・・・ですか?」 
  
 あい「ちょっと違う、まずは・・・」スッ 
  
 パアア 
89:名無しNIPPER[saga]
2017/11/23(木) 22:27:05.66 ID:XrFwmXld0
 ありす「どうして・・・」 
  
 あい「その上で・・・」 
  
  
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