【アズールレーン】青葉「人気投票Bグループ!私もいるぞー!」
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18: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2017/11/18(土) 05:45:24.16 ID:gL1Rt8K90

指揮官が投票した相手の名前を自分も口にし、それが妙に馴染みがある名前だと首を傾げた青葉は、数秒かかってその名が
自分の名前であることを思い出すと、貰った料理をうっかり落としかけるほど盛大に驚きながら叫んでしまう。

青葉「……私の名前ーっ!? な、なんで指揮官!? 他に入れるべき子いたでしょ!? なんでッ!?」

嬉しいという以上に、まさか自分に投票してくれたことが信じられない青葉は指揮官に詰め寄るが、
さらっと彼女を躱した指揮官は苦笑しながら、青葉に投票した理由を語る。

青葉「理屈抜きに私の書く記事が好きだから……それが理由で投票した……? なにそれ、だから……ほんとに……もう」

以前言われた時は落ち込んでいた青葉を慰めるために言った言葉だと思っていたのに、自分に投票した上で
また同じことを言う指揮官に、青葉はこの瞬間妙な気恥ずかしさを覚えてしまう。
だが、嫌な感情というものは一切湧いてこず、むしろ先程まで抱いていた今後の取材をしたくないなどの
負の感情すら消し飛ばされてしまえば、呆れた顔は一転、明るい笑顔に染まって。

青葉「そういうのは私に言うなってば。甘えたりするの苦手だけど、ここまでされたら指揮官のために頑張るしかないってね!」

そして指揮官が帰っていた後、再び気力が湧き上がってきた青葉が書き上げた記事は、前回以上に良い評判で
艦隊の人々に楽しまれるのであった。

〈終〉



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