39:名無しNIPPER[saga]
2018/06/13(水) 13:10:58.53 ID:ozT5G4680
ローライン「......ここは相変わらずだね」
九字兼定......私の仲間であった使い魔と出逢った場所だった
坂本「開けよ」
ローライン「待て、私がやります」
私は小さな祠の扉を開く
その中に祀られていた刀を見えた
ローライン「九字兼定......」
中身はある、つまり彼はまだ刀の中に
ローライン「生きていたんだ、九字兼定」
......あの時、戦友達が次々死んでいく叫び声に怖かっていて
九字兼定を拒否したんだ
ローライン「いいや、私の方があなたを捨てたかもしれない」
ローライン「......結局私は、馬鹿らしいことを繰り返していた」
ローライン「九字兼定、すまんない」
−ワン!
ローライン「!?」
頭から、子犬の声が
ケルベン「......?」
坂本「どうした?」
ケルベン「......」
ケルベン「ろーら......」
ローライン「私を許してくれる!?」
ケルベン「......」
リーネ「どうした?」
ケルベン「その......教えた方がいいかどうか」
ケルベン「お......怒るよ」
リーネ「なにか!?」
ケルベン「あの子犬」
その時、ケルベンは私の背中を抱きしめた
そして......
「ヨシかちゃんン〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ふわふわあああああああああああああああああああ」
ローライン「......はっ?」
「いいや〜ほ〜相変わらず胸はないね......ってでかくなってるじゃないか!?」
ローライン「」
「よし! まだ幼女化の魔力を与えよ!!」
ケルベン「焼いてもいい?」
ローライン「......塩を持って来て」
「うん?」
ケルベン「丸聞こえるよ、犬さん」
ローライン「どうやら契約する前に、浄化する必要はありますようだ」
リーネ「え? なにか!?」
ローライン「この刀ね!!!!!!」
リーネ「えええええええええええ!?」
「ういいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!?」
52Res/51.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20