芳佳「ウォッチドッグズだ」
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44:名無しNIPPER[saga]
2018/06/14(木) 10:39:19.85 ID:1wKvnYVG0
そして、朝になった
起きた私は母さんと婆さんを探していた

ローライン「......もう時間か」

ケルベン「(フルフル)」

「あんたね、私の芳佳を......」

ケルベン「ひィ〜!!!!!」

ローライン「ケルベン?」

ケルベン「ローラインさん〜!!!!」

「......ローライン、芳佳が?」

「そう......そうだった」

「芳佳ちゃんが、あのローラインに!?」

ローライン「......昨日言ったはずだが?」

「ローラインの名を受けたなんて聞いたことないわ、そもそも......」

「やめなさい、これも運命なんだろう」

「......」

ローライン「母さんもローラインのついて知っているのか!?」

「私たちは、聖女ローラインの後代だった」

ローライン「えッ!?」

ケルベン「ローラインの後代だったんだ〜 だからどこか似ていると思ったよ〜」

「あァ?」

ケルベン「ひいいいいいいいいいいいい!?」

ローライン「......もう、母さんもケルベンをからかわないで」

「バレチャッタ?」

ローライン「ケルベン渡せないよ」

「......芳佳泣かせたら、次はないよ」

ケルベン「うん!」

ローライン「じゃあ、行って来る」

「カールスラントに?」

ローライン「うん」

「これから、宮藤芳佳になりなさい」

ローライン「えッ?」

「ローラインの名は今テンプル騎士団の成員に狙われているのなら、芳佳としていきましょう」

ローライン「......いいの?」

「どうなんことあっても、宮藤家の人なんですよ......胸を張って」

ローライン「......うん」

「それとこれを......」

ローライン「これは......巫女服」

「扶桑のウィッチの制服の一つよ、そしてこれをつけなさい」

ローライン「これはアサシンの!?」

「君の父さんのリストブレードよ」

ローライン「どうしてここに?」

「カールスラント人が届いてきた物よ」

ローライン「......おれを止めてみせよ......って」

ローライン「アンドレーさんもかなりの変人ね」


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