12: ◆TZ9gOMQ.mU[saga]
2017/11/29(水) 04:29:12.37 ID:crkVqtSl0
 P「……間違いありません。これは俺が出した物です」 
  
 留美「ほら!」 
  
 瞳子「凄い偶然、いえ、ここまでくると運命というべきかしら?」 
  
 美優「!」 
  
 留美「……じゃあ、Pさんは美優さんが同級生だって知っていたの?」 
  
 P「ええ、まあ……」 
  
 瞳子「それはスカウトした時点で?」 
  
 P「いえ、声を掛けた時は分かりませんでした。似てるな、とは思いましたけど」 
  
 留美「いつ気付いたの?」 
  
 P「話を聞くにつれ本人だと疑い初めて、名前を聞いた時に確信に変わりました」 
  
 美優「……あの……どうして……ずっと……その…………」 
  
 留美「……どうしてそれを黙っていたの?」 
  
 P「その、三船さんが気付いてなかったようで、言う機会もなく……」 
  
 P「――――いえ、怖かったんです。覚えてない、知らないと言われる事が」 
  
 美優「…………」ウツムキ 
  
 留美「……。教えてくれないかしら、貴方と美優さんのこと」 
  
 瞳子「美優さんも何か思い出すかもしれないし、ね?」 
  
 P「分かりました」 
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