シンジ「具現化能力?」
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10: ◆y7//w4A.QY[saga]
2017/12/12(火) 15:26:29.59 ID:BQLM+Xvz0
シンジ「まだ起きてたのっ⁉︎」

アスカ「まぁね。喉が渇いたから麦茶飲みにきたのよ。そんであんたはテレビにリモコン向けてなにしてんの」

シンジ「あっ! これは、そのっ、ちゃ、チャンネル変えようと思って!」アタフタ

アスカ「ふぅ〜ん」パカッ

シンジ「(いつも通りだ。僕の声は聞こえてなかったみたいだ)」ホッ

アスカ「これ最後の一杯分みたいだわ」コクコク

シンジ「あぁ、うん、わかった」

アスカ「……ふぅ。それじゃあたしは寝るから」

シンジ「おやすみ、僕もミサトさんを部屋に連れていったら寝るよ」

アスカ「あ、そーだ。ねぇ、シンジ」

シンジ「ん?」

アスカ「碇シンジが命じる!!」

シンジ「……っ⁉︎」ギョ

アスカ「……ホントにガキね」

シンジ「き、聞こえてたのっ⁉︎ そんな、ずるいよ! そのまま気がつかないふりしてくれれば!」パカ

アスカ「羞恥心はあるんだ? 言わなくてもよかったけど、あんまりにもマヌケな姿だったし」

シンジ「あ、う……」

アスカ「そういうのはGrundschule……こっちだと小学生だっけ? までに卒業するもんじゃないの?」

シンジ「その、普段はこんなことしないよ。さっきのはたまたまで」

アスカ「たまにでもやってるのが問題なのよ」

シンジ「(そうだ、アスカのイメージを……いや、だめだ。やっぱりそんなこと)」

アスカ「碇シンジが命じる!!」

シンジ「……二回もやらなくていいじゃないか」

アスカ「ぶっ、ふっ、改めて言うとおかしくなってきた」

シンジ「(だめだ、我慢、我慢しなくちゃ。アスカは一緒に住んでるんだから、たまたま居合せるのは当然で。やってた僕が悪いんだ)」

アスカ「明日、学校でヒカリに言ってやろーっと!」

シンジ「な、なにもそこまで! もういいじゃないか! 普段はやらないって言ってるんだから!」

アスカ「言われたくない?」

シンジ「当たり前じゃないか……恥ずかしいよ」

アスカ「どぉ〜しよっかなぁ?」

シンジ「(なんで、たった一度でここまで。アスカだって、だめだ、だめだだめだ)」


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