イヴ・サンタクロース「高峯のあの事件簿・プレゼント/フォー/ユー」
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18: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2017/12/12(火) 20:54:10.63 ID:8PMV4OlW0
のあ「……どちら様かしら」

真奈美「自然と入ってきたな」

志保「えっと、いらっしゃいませ?」

菜々「お帰りなさいませ、お嬢様?」

真奈美「どっちも不正解だと思うが、おそらく」

ヘレン「喫茶店の店員はそこの二人ね」

久美子「ヘレン、そんなに慌てなくても」

音葉「こんにちは……高峯さん、木場さん」

真奈美「久美子君に音葉君」

ヘレン「ヘレンよ、よろしく」

菜々「あ、はい、よろしくお願いします」

志保「えっと……」

ヘレン「ユキノ・アイハラを助けに来たわ」

菜々「本当ですか、ヘレンさん!」

ヘレン「ヘレンの名にかけて嘘をつかないわ」

のあ「久美子、彼女は」

久美子「署長の知り合いの調査官なんだって」

真奈美「調査官?」

ヘレン「ここの家主は、あなたね」

のあ「ええ。その通りだけど」

ヘレン「ご協力を願えるかしら?」

のあ「雪乃の無事が確保できるのであれば」

ヘレン「犯人は人質を殺して突入の口実を与えるほどマヌケではないわ」

のあ「それで、何をしようとしているのかしら」

ヘレン「ユキノに協力してもらうわ」

志保「マスターに、ですか?」

ヘレン「ディスプレイ、マイク、スピーカー、それとレコーダは用意できるかしら」

のあ「そこのテレビとPCで動くものなら」

ヘレン「充分よ。先ほどオトハから聞いたのだけれど、防音室だそうね」

のあ「その通りだけれど」

真奈美「音葉君にそのことを言ったか?」

音葉「言われてはいませんが……わかります」

ヘレン「オーケー。ここをヘレンの調査本部とするわ」



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