イヴ・サンタクロース「高峯のあの事件簿・プレゼント/フォー/ユー」
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43: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2017/12/12(火) 21:27:04.95 ID:8PMV4OlW0
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大型ショッピングモール・1階・チョコレートショップ・シレド

チョコレートショップ・シレド
日本発祥のチョコレートチェーン店。チョコレートドリンクも豊富。

宮本フレデリカ「チョコ食べるー?」

宮本フレデリカ
シレドのアルバイト店員。金髪でフランス生まれの日仏ハーフとのこと。

雪乃「売り物ではありませんの?」

フレデリカ「アタシが売って、アタシにプレゼントしてもらったから違うんだよ?」

雪乃「どういうことでしょう?」

椎名法子「ダンサーっていうトナカイが買いに来たんだ」

水本ゆかり「私達にくださいました、差し入れだそうです」

中野有香「チョコレートは甘くて栄養もあって、元気が出るッス!と言っていました」

椎名法子
人質の一人。彼女のお気に入りのドーナッツ屋は、残念ながら、人質がいる場所にはない。

水本ゆかり
人質の一人。彼女曰く、危険な感じはしませんから大丈夫だと思います、とのこと。

中野有香
人質の一人。あまり危機感のない法子とゆかりを守ろうと肩に力が入っている。

雪乃「そうでしたの。いただいても、よろしいでしょうか」

フレデリカ「どうぞー。フレちゃん、おススメはこれだよ。はい、あーん」

雪乃「えっと……」

フレデリカ「遠慮しないのがコツだよ、はい」

雪乃「では、いただきますわ」

フレデリカ「おいしー?」

雪乃「美味しいですわ」

フレデリカ「フフーン、フランス人のママが大好きなんだ、さすがでしょー?」

雪乃「自然な甘みがありますわね、砂糖ではないような」

フレデリカ「カカオをブレンドして、甘さを出してるんだって。全部、店長の受け売りだけど」

法子「こだわってるんだー」

雪乃「勉強になりますわ」

法子「ねぇねぇ、チョコレートドーナツはないの?」

フレデリカ「あるけど、アタシだけじゃつくれないんだー、ゴメンね」

ゆかり「残念でしたね、法子さん」

フレデリカ「待ってればいいことあるよ。リラックス、リラックスー」

雪乃「皆様、落ち着いてますわね」

有香「そんなとんでもない!」

フレデリカ「ウーン、映画だと思えばヘーキ?」

ゆかり「危険な感じはしませんわ」

法子「チョコもお詫びにくれたから、良い所もあると思うんだー」

フレデリカ「だから、ダイジョーブだよー♪」

有香「あたしがしっかりしないと……」

雪乃「気張り過ぎもよくありませんわ」



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