イヴ・サンタクロース「高峯のあの事件簿・プレゼント/フォー/ユー」
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9: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2017/12/12(火) 20:45:20.72 ID:8PMV4OlW0
志保「声も良いです」

菜々「わかります……お客さんがずっとここにいたくなるような」

志保「優しくて」

菜々「それでいて元気をくれるような」

志保「お嬢様らしい天真爛漫さを残していて」

菜々「人の話をよく聞いてくれるんですよねぇ。志保さん、ナナは主張したいことが!」

志保「なんでしょう?」

菜々「マスター、メイド服似合いそうですよね?」

志保「ふっ……」

菜々「どうして、鼻で笑うんですかぁ!?」

志保「ナナさん、わかってませんよ」

菜々「どういうことですか」

志保「私達がウェイトレスやメイド衣装を着る側なんですよ!マスターに使用人の服装をさせるなんて!今の職に誇りはないんですか!」

菜々「はっ……!」

志保「もちろん、マスターの素晴らしいスタイルをもってすれば似合わない衣装などありませんけれど!今度、着てもらいましょう!」

菜々「志保さん……ナナが間違ってました!でも、メイド服は家から持ってきます!」

志保「サイズは直せますか!?ピチピチもいいですけど」

菜々「お裁縫は何年か前の17歳の頃から得意ですよぉ!」

志保「そういえば、ケータイで調べていたんです。このドレスとか、どうでしょうか」

菜々「……志保ちゃん、ノーです」

志保「どうしてですか、絶対に着こなせますよ」

菜々「マスターの良さは自然とにじみ出る柔らかさです。こんな露出の多い服装では、直接攻撃力が高すぎますっ!」

志保「はっ……!」

菜々「志保ちゃん、冷静に。マスターの魅力はそんなことしなくてもいいんですよぉ」

志保「ナナちゃん、間違ってました。抱き付きたくなるほど、いつも魅力的なのに」

菜々「わかってくれればいいんです。仕事中には腰に抱き付かないように」

志保「でも、本当に、良い人の元で働けて幸せです……」

菜々「わかる……」



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