【咲-Saki-】求めあうしおるねSS【旧白糸台】
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10: ◆Xk..svTef9j1[saga]
2017/12/12(火) 22:08:48.84 ID:roXtyUv90

栞「定点カメラでは不安があったんですよ。最初からカメラマンがいたらるねさんが逃げてしまうと思いまして」

琉音「いや、逃げるけどさ、そりゃ……でも、あの……」

 裸にボタンを外したブラウスを羽織り、あとは黒のソックスだけを履いている状態のるねさんは、何やらもにょもにょと口ごもっています。

栞「でも、なんでしょう?」

琉音「別に。なんで宮永呼ぶんだよマジで……」

栞「?」

 ……? 宮永さんがいることに何か不都合でもあるのでしょうか。
 いや、誰がいてもるねさんにとっては不都合なのでしょうが。
 
 ははあ、わかりました。るねさん、きっと後輩に裸を見られるのが恥ずかしいのでしょうね。
 お風呂とかならともかく、こんなところで脱いで、あまつさえそれを後輩に撮られるなんて、照れ屋のるねさんには耐えがたい羞恥でしょう。
 
 ここはるねさんが正気に戻って服を着てしまう前に、ゴリ押ししておく必要がありそうです。
 始まってさえしまえば、あとは流れでどうとでもなるのです。

栞「まあ、それはともかく、とっととおっぱじめましょうか!」

琉音「そういうノリなの? その、仲良しえっちって」

 いや、私も知らんけど。

栞「それはもう、仲良しというくらいですから!」

 そういうことにしておきましょう、知らんけど!

 全裸は厳しいようなので、裸ブラウス黒ソックスの状態でおっぱじめてしまうことにします。

 るねさんの肩を抱きます。緊張しているらしく、がちがちに固まっていました。
 側頭部に手を伸ばし、優しく撫でてあげます。



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