【fate×ポケモン】桜「助けてください・・・」 ネクロズマ「・・・」
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2: ◆Qgzzt8/8jI
2017/12/12(火) 22:05:55.91 ID:qgs1DbC9O
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こんな日がいつまで続くんだろうか。

古来より魔術にゆかりのある間桐の姓を持つ娘は、今日も仄暗い蔵の中で「蟲(むし)」達の「お世話」をしている。
その白い素肌を露わにして、なんの恥じらいもなく、死んだ目をして、蔵の中心に立っている。
白い素肌に食いつくかのように蟲達が少女の身体に纏わりつき、その肢体を「堪能」し尽くしている。
その光景はあまりにも悲惨だ。

臓硯「蟲達に大分馴染んできたようだな。快楽すら覚えてきているようにも見える。間桐の力を発揮できるまでもう少しか」

この老人の目は節穴か。
そんなことを考えたり発言する余裕もない少女は只管「蟲達に陵辱される運命」を受け入れるしかなかった。今の苦痛に対しては、「耐えることしか」選択させてもらえない。

耐える糧となっていたのは、少女がこれまで積み上げてきたある少年との思い出。

毎日、自身の想い人である少年の家に足繁く通い、少年から家事や勉強など色んなことを学び、学んだことをアウトプットして、少年に成果を渡すことによって還元する日々。

人間としての成長を実感し、少年と親しく過ごしている日々は、自身にとっての宝だった。

片や「この住処」での生活は、苦痛の体験に他ならない。


少女は強く欲した。
ーーこの暗闇の日々から脱する、強い光を。
ーー自身に「寄生」している「影」を切り裂く強い意思と力を
ーー少年ともっと楽しく暮らせる、「未来の世界」を





バリン!







?????「シ、シカリ・・・リノ・・・!」


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