高嶋友奈「結城ちゃんは勇者である」
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76:名無しNIPPER[saga]
2018/01/05(金) 21:26:48.47 ID:BSpRr3gRo

千景「……やってくれたわね、乃木園子」

園子「ごめんね。でも、この先に進むためにはミノさんの協力が必要なんだよ。それに、千景ちゃんも奥の手は隠しているよね? それで何とかおあいこにはならない?」

以下略 AAS



77:名無しNIPPER[saga]
2018/01/05(金) 21:33:23.21 ID:BSpRr3gRo

千景「甚だ疑問は残るところだけれど、いい加減本題から逸れすぎたわね。これが乃木園子の策謀なのはよく分かったわ。──それで、三ノ輪さんは私たちの会話をどこから聞いていて、どこまで理解したのかしら?」

銀「うっ……えーと、それは……」

以下略 AAS



78:名無しNIPPER[saga]
2018/01/05(金) 21:44:52.68 ID:BSpRr3gRo

銀「……すみません、千景さんのものだとは知らずにアタシが先に読んでしまって。──この本で間違いないですよね?」

千景(それは三ノ輪さんが持っていたポシェットから取り出され、私は久方ぶりに儚げに微笑む鷲尾須美の姿を目にしていた)

以下略 AAS



79:名無しNIPPER[saga]
2018/01/05(金) 21:53:00.08 ID:BSpRr3gRo

*帰り道

千景(三ノ輪さんを乃木園子の病室に残し、私は夕焼けの中を一人歩いていた)

以下略 AAS



80:名無しNIPPER[saga]
2018/01/05(金) 22:02:00.06 ID:BSpRr3gRo

*友奈の部屋

千景「ここが……結城さんの部屋……」クンクン

以下略 AAS



81:名無しNIPPER[saga]
2018/01/05(金) 22:07:53.49 ID:BSpRr3gRo

千景「──それであの時、犬吠埼姉にもう少しかけてあげられる言葉があったかもしれない、と思ってしまったのよ」

友奈「……そっか。落ち込んでいた風先輩が笑顔を作っちゃったから、ぐんちゃんは何も言葉をかけられなかったんだね」

以下略 AAS



82:名無しNIPPER[saga]
2018/01/05(金) 22:11:28.14 ID:BSpRr3gRo

友奈「色々と脱線しちゃったね。風先輩にかけてあげられる言葉が何かあったかもしれない、だったよね?」

千景「……結局、こうやって静観しているのが正解だったのでしょうね」

以下略 AAS



83:名無しNIPPER[saga]
2018/01/05(金) 22:30:10.49 ID:BSpRr3gRo

友奈「勇者部の五箇条はほんとに凄いよね? 私たちの人生に必要なものが全部そろっていると言っても過言じゃな……っ!」ズキン

千景「結城さん!?」

以下略 AAS



84:名無しNIPPER[saga]
2018/01/05(金) 22:34:31.31 ID:BSpRr3gRo

*翌朝・学校屋上

千景「あら、遅かったわね?」

以下略 AAS



85:名無しNIPPER[saga]
2018/01/05(金) 22:41:20.99 ID:BSpRr3gRo

千景「冗談はほどほどにするとして、あなたはそれで納得しているの?」

風「……正直なところ、気持ちは半々よ。実際に千景たちは先代勇者の姿を見てしまっているわけだし。でも、大赦は治るって答えてくれた。後は、どちらを信じるかの話よね」

以下略 AAS



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