2:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 15:57:54.82 ID:z2iSFJMY0
 P「ありす、来たぞー」 
  
 ありす「遅いですよお父さん。ちゃんと顔洗いましたか?」 
  
 P「洗ったよ。口もゆすいだ。トイレも行きましたー」 
  
 ありす「ご飯とお味噌汁はよそっておきましたから、納豆は自分で用意してください」 
  
 P「んー」 
  
 ありす「おかずが冷たかったら、レンジで温めてくださいね。あと、食べ終わったら食器は水につけておいてください」 
  
 P「ありすはもう食べたのか?」 
  
 ありす「今日は学校の日直ですから。私はもうすぐ出ます」 
  
 P「私立の学校は、家から遠いのがアレだなあ。もう少し近くに引越そうか」 
  
 ありす「お金がもったいないですよ。家から遠くても、早起きは得意ですから大丈夫です、誰かさんと違って」 
  
 P「稼ぎの少ない父親ですいませんねー」 
  
 ありす「お給料はどうか知りませんけど、普段もう少し早く起きてくれると助かりますね」 
  
 P「それは無理かな」 
  
 ありす「安心してください、期待していません」 
  
 P「だったら、もう少し優しく起こしてくれるとパパ嬉しいなあ」 
  
 ありす「はいはい。それじゃあ、ちゃんと火の元の確認や家の戸締り、お願いします」 
  
 P「“はい”は一回じゃなかったんですか?」 
  
 ありす「あげ足とる暇があったら、栄養しっかりとって、お仕事がんばってください」 
  
 P「ありすのためにがんばりまーす」 
  
 ありす「事務所へは学校から直接行きます。今日はインタビューが入ってましたよね」 
  
 P「夕方からだから、あまり急がなくていいぞ」 
  
 ありす「わかりました。それじゃあ行って来ます、お父さん。事務所で会いましょう、プロデューサーさん」 
  
 P「おう、行ってらっしゃい、ありす。インタービューよろしくな、橘さん」 
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