【モバマス】志保「クリスマス」そら「らぷそでぃー」菜々「カフェ」【ごちうさ】
1- 20
32: ◆Vysj.4B9aySt[sage]
2017/12/27(水) 09:27:02.05 ID:agNVqdTDO
だが、神様は気まぐれを起こした

バババババ

「ヘリ?でも、東側や得体の知れないのじゃない」
「この音は……シーデビルのコマンチか!」

「つまり、天使の羽音ってわけですか……助かったぁ」

タタタタパパパパパ

「あちこちで銃声が聞こえるか……よし、脱出するなら今のうちだ」

「よし、行きましょう」

「あ、おいっ!そんなに体を上げると」

「大丈夫ですよ。みんな浮足立って」

チュン

その時だった。たった一発の弾丸がそのカメラマンに命中したのは

彼の倒れる姿がスローモーションのビデオみたいにゆっくり流れて見える

頭は動いているのに体が動かなかった

バサリ

彼が完全に倒れ、初めて体の呪縛が取れた

「しっかりしろ!傷は……」

彼を支えている指の間から血が流れ、指、手、シャツ、そして地面が赤く染めていく

どう見ても致命傷だった

それでも

「しっかりしろっ!娘さんのコンサートにいくんじゃないのか!!」

「た……たの……む」ガバッ

「どうした!何か伝えたければ自分で伝えろ!巻き込まれるのは好きじゃない!」

「む…………す」クタッ

「お……おい!市村さんっ!市村!市村!死ぬんじゃない!市村ぁぁぁ!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
36Res/24.70 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice