ありす「お父さんと」P「クリスマス」
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8:名無しNIPPER
2017/12/25(月) 18:56:41.39 ID:9FsnBPLg0
仁奈「桃華ちゃんと梨沙ちゃんは、Pのことをからかってやがったんですね」

桃華「ええ、からかったと言うより、ちょっとした意趣返し、でしょうか」

仁奈「いしゅ?」

桃華「つまり、ありすさんのプレゼントを買い忘れたPちゃまにお仕置きを――」

P「とりあえず! 言葉の解説は後にしてだな、何かありすの欲しいものに手がかりはないか? マジでどうすりゃいいかわからないんだ…」

桃華「あら、本当に困ってらっしゃるんですのね」

梨沙「普段も落ち着きないけど、こんなに泡食ってる姿は初めて見るわ」

仁奈「ありすちゃんの呼び方が、いつのまにか苗字じゃなくなってやがりますし」

P「え? あっ! やべ!」

梨沙「別にいいじゃない、今ありすはここにいないんだから、名前で呼んだって」

桃華「そうですわ。むしろ、Pちゃまがありすさんだけ苗字で呼ぶのは、ちょっと違和感がありますもの」

P「いや、少しでもクセつけとかないと、すぐに名前で呼んでありすに怒られるから」

梨沙「そうね、いつものことよね」

桃華「すっかり、この事務所の風物詩ですわ」

仁奈「Pとありすちゃんは、いつも仲が良くてうらやましーなー!」

P「まあな! 世界で一番可愛い娘だからな! うっかり名前で呼ぶのも愛の証だ!」

梨沙「あーやだやだ。アタシがパパから言われるなら良いけど、友達の親が言ってるのを聞くのはむず痒くなるわ」

桃華「わたくしたちのほうが照れてしまいますわね」

仁奈「今度仁奈も、パパとママに仁奈のことが好きか聞いてみるです!」


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