晶葉「できたぞ助手! アイドルがどんな暗示にもかかってしまうスイッチだ!」
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名無しNIPPER
[saga]
2017/12/27(水) 11:40:40.94 ID:6dMOfYBX0
晶葉「…………zzz」
P「本当によく寝てるな……このままじゃまずいし、たぶんおしゃぶりを抜いたら起きるよな?」
晶葉「……ん……んぅ……ちゅっ、ぽっ」
P(半開きになった口)(唾液で濡れた唇)(艶かしくも愛らしい舌先)(唇の裏側に覗く真っ白な歯)(呼吸に合わせてゆっくり上下する肩)(漏れ出る吐息の熱)(シャンプーとかすかなオイルが混じり合った香り)(強く抱けば壊れてしまいそうな肉体)
晶葉「……ちゅっ……じゅっ……ん、ん……」
P(おしゃぶりに吸い付く口唇)(耳にこびり付く卑猥な音)(どこまでも無垢で安らかな寝顔)(さらさらの髪)(ツヤのある長い睫毛)(整った鼻梁の先にある気の強そうな鼻)(薄紅色のやわらかな頬)(細い顎から続く白いうなじへの芸術的な曲線)(華奢な鎖骨を載せた胸元)(貸した胸にすがりつく細い指)(信じられないほど小さな爪)(眠りに落ちたシンデレラ)
P「一発だけなら誤射かもしれない……」ゴソゴソ
――コンコン
P「ッ!?」
唯「はろー(ニッコリ)」
P「……ど、どうしてここに……?」
唯「いつだってそばにいるから」
P「……これは、その……違うんだ……」
唯「ラララララ♪ ほら外に出ようぜ」
P「アッハイ」
唯「説明」
P「おしゃぶりスイッチが(中略)俺は逃げようとしたが晶葉のせいで部屋から出られなくて(責任回避)やばいと思ったが、性欲を抑えきれなかった(自白)」
唯「ふーん。それで晶葉ちゃんに手を出そうとしたんだ」
P「いや、晶葉にナニをしようとかそういうつもりは全然なくって」
唯「ズボンをごそごそしてたのに?」
P「いざとなったら舌を噛み切るつもりだった」
唯「相変わらず行き過ぎた自制心だよねぇ……というか、そもそもゆいがいるよね?」
P「???」
唯「みんなには内緒だけど、ゆいはもうPちゃんのコイビトだよね? えっちしたくてむらむらしたら、コイビトにお願いするのが当たり前じゃない?」
P「それが当たり前かどうかはともかくとして、俺と唯が恋愛関係っていうその前提条件がまずおかしいよね?」
唯「…………………………」
P「ゆ、唯サン……?」
唯「…………うん。そっか、そうだよね。わかるよ、Pちゃんがなにを考えてるのか。だからそういうことにしておいてあげるね?」
P「日本語で会話しているのに話が通じていない件」
唯「ところでPちゃん……ゆいね? さっきからすっごくおしゃぶりしたくてたまらないんだけど……これもスイッチのせいなのかな?」
P「口唇欲求を高めるというからたぶんそうだろう。効果範囲については何も言ってなかったが……ところで唯、どうしてこう……なんというか、肉食獣のような身のこなしでにじり寄って来るのかな? 舌なめずりとか乙女としてはしたないとは思わない?」
唯「ふふふふ。ゆいねぇ、キャンディがなくなっちゃって……もうガマンできないんだぁ……ナニかおしゃぶりしたいなぁ……お口いっぱいに頬張って、じゅるじゅるして、ぺろぺろして……どこかにナニかないかなぁ……ねえ、Pちゃん……?」
P「ちょっとコンビニで飴ちゃん買い占めてくる。………………ンン!? なぜだ! なぜ開かない!?」
唯「晶葉ちゃんが満足するまで部屋から出られないんでしょ?」
P「いやでも、唯はこうして部屋に入ってきて――」
唯「出られなくなるだけで、入れなくなるわけじゃなかったってコトだね」
P「ということは、つまり?」
唯「袋のネズミ」ポチッ
P「土下座スイッチ!?」
唯「邪魔されても嫌だしー、鍵かけちゃおっと♪」
P「唯、待って。晶葉がいるから! 待って!?」
唯「三日も徹夜したんだから、ちょっとやそっとのことじゃ起きないってば☆」
P「そういう問題じゃないからね!?」
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