670: ◆9Ce54OonTI[saga]
2018/02/11(日) 08:25:51.55 ID:7Kx0FXVo0
提督「なら...」
鹿島「それに、主導したのは私じゃありません!」
提督「話を遮るな。お前が主導したのは俺がよく分かってるんだ。楽しそうに司会してたもんな?」
鹿島「あ、あれは...何かに意識を乗っ取られてたんです!信じてください!」
提督「はぁ...話にならんな。俺は執務に戻る」スッ
鹿島「ま、待ってください!」ダキッ
提督「なっ...!離せ!」
鹿島「お願いします。もう少しだけ説明する時間をください!」ドゲザ
提督「...30秒で話せ」
鹿島「は、はい!提督さんに対して取り返しのつかないことをしてしまい申し訳ありませんでした!死んで償おうと自殺未遂してさらに提督さんにご迷惑をおかけしてすみませんでした!許して頂かなくても構いません...どうかもう一度だけチャンスをください!!提督さんへの誠意は、態度で見せます!!」
提督「...」スッ
鹿島「...」フルフル
提督「...はいこれ」チャキッ
鹿島「ぇ...?」
提督「死んで償うつもりだったんだろ?」
鹿島「うぅ...」ポロポロ
提督「どうした?口だけなのか?」
鹿島「た、確かに死んで償うつもりでした...けど、提督さんとお話ししたら、命が惜しくて...もっと提督さんのお側に居たいです...」ポロポロ
提督「はぁ...鹿島、お前の望みは大方分かってる。俺を消すことによってより上の環境へ行きたかったんだろ?お前は優秀だ。俺が消えれば欲しがる奴はたくさん居たはずだ」
鹿島「ち、違います!!」
提督「お前の望み通りにしてやる。俺もお前と仕事をする気は一切ない」
鹿島「待ってください!私は本当に主導なんてしてないんです!信じてください!」ポロポロ
提督「もう演技はいいぞ。それじゃあな」
鹿島「いや...提督さん...」グスッ
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