【ガルパン】お姉ちゃんスイッチ
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13:名無しNIPPER[sage]
2018/01/08(月) 14:58:44.86 ID:mCn0tAfX0
はやく


14:名無しNIPPER[saga]
2018/01/08(月) 20:17:28.94 ID:2JCfL+jf0
「あの子らしいですね」
「うん。だけどみほはもういない。だからもう随分とスイッチはオフのままだよ」
「そうですか」
「スイッチはね、このあたりにある」

以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2018/01/08(月) 20:18:17.63 ID:2JCfL+jf0

「え、あ」

 少し、遅れて、ようやく気づく。隊長はおどけている。こういう時、後輩は先輩のおふざけに付き合うのが礼儀だ。まして隊長は、誰もかれもにふざけたりはしないのだから。
 
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2018/01/08(月) 20:19:11.44 ID:2JCfL+jf0

 間違えただろうか、と心配になる。でもそうではなかった。
 
「ダイヤル式だ」
「……あぁ、すみません」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2018/01/08(月) 20:19:45.06 ID:2JCfL+jf0

「え、えぇ?」

 さすがに、たじろぐ。もっと激しくしろという事なのだろうか。いいのだおるか。
 だけど隊長の声はあくまでも楽しそう。ということは、力を込めても失礼にはあたらない。むしろこのまま何もしないほうが失礼なのかもしれない。
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2018/01/08(月) 20:20:20.07 ID:2JCfL+jf0

「ん……」

 と隊長がかすかに喉を慣らす。その艶やかな音に手ごたえを感じた。
 
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2018/01/08(月) 20:21:11.22 ID:2JCfL+jf0

『ぽ へ』といのは少し遠いかもしれない。『に へ』というか『ふにゃぁ』というか、とにかく、これまでに見せたことのない類のだらしない笑い方だった。
 まるで、そうだ……みほ?

「……っ」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2018/01/08(月) 20:21:47.61 ID:2JCfL+jf0

「ドイツから帰ったら、また一緒に戦車道をしよう」
「あ、はい、もちろん……よろしくお願いします」

 ウン、と隊長は満足気に微笑み、じゃあ、と軽やか手を降って、再び歩き始めた。
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2018/01/08(月) 20:22:43.78 ID:2JCfL+jf0

 ————————。


 隊長がドイツに出発する日。
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[saga]
2018/01/08(月) 20:23:49.12 ID:2JCfL+jf0

 さぁ搭乗ゲートへ向かおうか、という頃になって、隊長が急にそう言いだした。
 慌てる。

「え、え、何か大事なものですか」
以下略 AAS



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