千川ちひろ 「プロデューサーさんの唐揚げにレモンをかける」
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14:名無しNIPPER[saga]
2018/01/10(水) 20:19:33.99 ID:MolQL9rh0
〜テレビ局前・午後7時過ぎ〜
P  「・・・びっくりした」
ちひろ「・・・びっくりしました?」
P  「そりゃもう。だっているんですもの、ちひろさんが」
ちひろ「いちゃいけませんか?」
P  「そういう訳では、でも8時に居酒屋って」
ちひろ「8時に居酒屋を予約しただけです。別にどこ集合だとかは言っていません」
P  「ああ、そういう・・・」
ちひろ「さっ、行きましょう。本日もお仕事お疲れ様でした。」

ただひたすらに驚いた。ちひろさんが迎えに来てくれているという事実。
もちろん喜ばしいことなのだが、咄嗟には感情にできなかった。
せっかくのチャンス、彼女に「OFF」の自分を見せるチャンス。
それなのに、反応ができなかった。
これじゃあ、いつまでたってもこの距離は変わらないというのに。
自分の本能が、拒否してしまう。
只の仕事上のパートナー。それ以上でもそれ以下でもない距離。
昔はもう少し笑顔で話せたはずなんだけど。
・・・ああ、ちひろさんのことが好きになってからか。

・・・面倒くさい男。



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