千川ちひろ 「プロデューサーさんの唐揚げにレモンをかける」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2018/01/10(水) 00:53:55.35 ID:MolQL9rh0
〜テレビ局前・午後7時過ぎ〜
P  「・・・びっくりした」
ちひろ「・・・びっくりしました?」
P  「そりゃもう。だっているんですもの、ちひろさんが」
ちひろ「いちゃいけませんか?」
P  「そういう訳では、でも8時に居酒屋って」
ちひろ「8時に居酒屋を予約しただけです。別にどこ集合だとかは言っていません」
P  「ああ、そういう・・・」
ちひろ「さっ、行きましょう。本日もお仕事お疲れ様でした。」

ただ、そんな距離感を気にしなければいけないのも仕事中のみ。そういうことにしている。しかし現実的な問題として「ON」の千川ちひろと「OFF」の千川ちひろの時間配分に大きな問題がある気がする。だってプロデューサーが「OFF」の私を見ることができる時間は今みたいな時くらいで、その圧倒的時間差によって今でも二人とも心を開いて話せていない、と思う。少しでも一緒に「OFF」の状態でいたくて、こうしてテレビ局まで迎えに来ても、彼はどうも思っていないのかと思うと少し悲しくなる。むしろ迷惑だっただろうか。
・・・私も普段の仕事中からプロデューサーとベタベタしていたい。他のアイドルの子と同じように。そしたらこんな面倒くさい女にならずに済んだのかもしれないのに。
・・・いつからこんな面倒くさい女になったっけ。
・・・ああそうか。彼のことを好きになってからだ。

・・・面倒くさい女。




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