【モバマス】まゆ「幸子ちゃんにプロポーズされちゃったかもしれません。」
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1: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2018/01/11(木) 17:11:08.69 ID:Q7+U2G4GO
輝子「……また雪見だいふくでももらったか?」

まゆ「もうあれは忘れてください。」

このSSには同性愛的表現、キャラクター崩壊、年齢改変が含まれます。
許容出来る方のみ先へお進みください。

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2: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2018/01/11(木) 17:12:47.56 ID:Q7+U2G4GO
乃々「雪見だいふくって……なにがあったんですか?」

輝子「まゆさん昔、幸子ちゃんに雪見だいふくもらって、プロポーズと勘違いして吐くほど悩んで3日ぐらい寝られなかったんだ……。」

まゆ「もう6年前の事じゃないですかぁ。」
以下略 AAS



3: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2018/01/11(木) 17:13:57.91 ID:Q7+U2G4GO
まゆ「まゆにはあの時まだプロデューサーさんがいましたから。」

乃々「そういえばまゆさん、プロデューサーさんが結婚するってなったとき、取り乱しませんでしたね。」

輝子「結構みんな発狂寸前までまいってたのに、まゆさんケロっとしてたな。」
以下略 AAS



4: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2018/01/11(木) 17:14:34.11 ID:Q7+U2G4GO
輝子「で……今度はなにもらったんだ……?パピコか?」

まゆ「まゆだってそんなに安くないですよ!」

乃々「キノコさん……いくらなんでも失礼じゃないですか?」
以下略 AAS



5: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2018/01/11(木) 17:15:25.64 ID:Q7+U2G4GO
輝子「それで……指輪でももらったのか……?プロポーズって言うくらいなら。」

まゆ「指輪じゃないですけど……これを……。」

輝子「か、鍵か……。」
以下略 AAS



6: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2018/01/11(木) 17:16:19.19 ID:Q7+U2G4GO
まゆ「その前はだいたい家にお義母さんがいらしたので。」

乃々「山梨の時から転がり込んでたんですか!?」

輝子「どおりで寮で遭遇しないわけだ……。」
以下略 AAS



7: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2018/01/11(木) 17:16:50.99 ID:Q7+U2G4GO
輝子「うわーあざとい、吐き気するほどあざとい。」

まゆ「まゆは正直こういうドラマみたいなシチュエーション大好きです。」

乃々「幸子さんってシチュエーション美すごく大事にしますよね。」
以下略 AAS



8: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2018/01/11(木) 17:18:06.50 ID:Q7+U2G4GO
乃々「でも、そうなればプロポーズもあながちまゆさんの妄言とは言い切れなくなりましたね。」

輝子「プロポーズ以前に一つ下のけっこう仲良い同僚がだいぶ前に大人になってたのがものっそいショックだ。」

まゆ「……まゆが口滑らせちゃったの、内緒にしてくださいね?」
以下略 AAS



9: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2018/01/11(木) 17:20:18.54 ID:Q7+U2G4GO
輝子「だからってそのために普通渋谷区でマンションまで買うのか?」

乃々「法的証明をなめちゃだめです。一緒に住んでるだけじゃ誰も家族として認めてくれません。まゆさんも幸子さんもご両親が地方にいらっしゃいますし緊急時になにも出来ないなんて歯がゆい思いをしなくちゃいけないこともあると思うんですけど。」

まゆ「幸子ちゃん……そんなに真剣に……。」
以下略 AAS



10: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2018/01/11(木) 17:20:49.66 ID:Q7+U2G4GO
輝子「なんでって、そりゃ今回幸子ちゃんとボノノさんと美玲ちゃんが新成人になったから吞初めしようって集まったんだろ?」

まゆ「そ、そうじゃなくていつからそこに?」

美玲「プロデューサーの結婚式のあとまゆがオトナになった辺りからだな。」
以下略 AAS



11: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2018/01/11(木) 17:21:51.30 ID:Q7+U2G4GO
まゆ「あの…幸子ちゃん、お返事なんですが……。」

幸子「その件については忘れてください。」

まゆ「え……。」
以下略 AAS



12: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2018/01/11(木) 17:23:31.92 ID:Q7+U2G4GO
幸子「………先日、ボクたちのプロデューサーさんに会う機会があったんです。」

輝子「元気そうだったか?」

幸子「ええ、また大きなプロジェクト任されたそうで張り切ってましたよ。それともうすぐ二人目が産まれるらしいです。」
以下略 AAS



13: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2018/01/11(木) 17:24:37.32 ID:Q7+U2G4GO
幸子「ボクはけっこうあの人の生き方に憧れてたんですよ。いつまでも子供っぽくて、自分のやりたいことをやりただけやる。仕事に生きて仕事に死ぬみたいな人だったじゃないですか。」

乃々「まあ、いろんなアイドルが露骨にアピール仕掛けてるのに、二言目には『おまえには似合わない』か『その手のキャラもアリだな』ですからね。」

幸子「ええ、思考の全てがアイドルのプロデュースに直結してて、別に鈍感でなにを言っても理解出来ないんじゃなくて、理解した上で、アプローチのシチュエーションや表情や仕草ばかりに注目して、そのアプローチが誰に向いてるかなんてどうでもいいって態度でしたからねぇ。きっといろんな人を泣かせてきたんじゃないでしょうか。」
以下略 AAS



14: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2018/01/11(木) 17:25:32.58 ID:Q7+U2G4GO
輝子「で、幸子ちゃんは自分でプロデューサーの縁取り持って、勝手に失恋したと?」

幸子「違いますよ、ただプロデューサーさんが他人を好きになって、その人の為に生き方を変えるつもりになったのが気になったんです。くっつけようとは言い出したものの、多分無理だと思ってましたから。」

乃々「あ、モリクボもそこ気になります。常に同じ型のスーツだったプロデューサーさんが急におしゃれし始めたのにびっくりしましたから。」
以下略 AAS



15: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2018/01/11(木) 17:26:42.63 ID:Q7+U2G4GO
乃々「え?………まさか無理心中とか?」

幸子「違いますよ、ただ自分の今際の際に看取ってくれる人がいないことに不安になったそうです。」

輝子「………まあ歳も歳だからなぁ、自分の死ぬ時のことぐらい考えるよなぁ。」
以下略 AAS



16: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2018/01/11(木) 17:27:48.82 ID:Q7+U2G4GO
美玲「まゆ!待てって、幸子だって照れ臭くなって濁しただけだって!ほら、あいつ肝心なところでへたれるだろ?」

まゆ「ええ、知ってますよ。ずっと一緒に居たんですから。」

美玲「………その………二人の話しだし、ウチが何か言うのもどうかと思うんだが、幸子の気持ちもわからないわけじゃないんだ………その………やっぱり女の子同士って大変だと思うんだ。ウチら人前に出る仕事だし、他人の目ってどう足搔いても無視出来ないし。」
以下略 AAS



17: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2018/01/11(木) 17:28:47.38 ID:Q7+U2G4GO
幸子「………まゆさん。」

まゆ「いつでも遊びに来ていいって言いましたよね?」

幸子「確かに言いましたけど……。」
以下略 AAS



18: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2018/01/11(木) 17:31:56.53 ID:Q7+U2G4GO
友人と雪見だいふくが与える人間関係への影響について語った内容と成人の日に思いついたネタを利用して書きました。

やっぱりさちまゆが一番書きやすい


19:名無しNIPPER[sage]
2018/01/11(木) 17:33:25.14 ID:nbHvSPYOo
ここからでしょ!?


20:名無しNIPPER[sage]
2018/01/11(木) 19:05:23.17 ID:19G5qYHOO
ノノも誰かとカプってたわけじゃないのか・・・



21:名無しNIPPER[sage]
2018/01/11(木) 20:32:46.86 ID:N+O/7SpxO
ええ話……だったよね


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