凛「ある日森の中で熊さんに出会ってしまったにゃ」
↓ 1- 覧 板 20
14:名無しNIPPER[sage saga]
2018/01/21(日) 01:01:52.81 ID:9t9di5dZ0
ことりたちは穂乃果ちゃん達が露天風呂に行っている間にお昼ご飯の準備をしていました
ことり「ふんふーん♪」コトコト
ことりの目の前ではシチューがコトコトという音を立てて真っ白でおいしそうな匂いを醸し出しています
にこ「しっかし・・あいつらほんとになにやってんのよ・・」ザクザク
ことりの隣ではにこちゃんが苦い顔をしてお野菜を丁寧に刻んでいきます
ことり「海未ちゃんたちのこと?」
にこ「そうよ!なんで3人で全員分の食事を用意しなくちゃいけないのよ・・」
ことり「まぁまぁ・・しょうがないよ・・みんな泥だらけになっちゃってたもん・・」
花陽「でもよかったよぉ・・凛ちゃん達が無事に帰ってきてくれて・・あ・・ごはんが炊けたみたいです♪」ピー
花陽ちゃんが心底ほっとしたような顔をしています
花陽ちゃんがタイマーを入れた炊飯器がご飯が炊きあがったという合図を送ってくれました
ことり「でもどうしたんだろ・・なんか熊がどうのこうのと海未ちゃんが穂乃果ちゃんに泣きつきながら言っていたような・・」
にこ「どうせキツネにでも化かされて道に迷ったんでしょ」
花陽「キツネに化かされるって・・」
ことり「あはは♪にこちゃんおばあちゃんみたい♪」
にこ「あん?」ピキピキ
にこちゃんは顔に青筋を浮かべてことりの事を睨みつけた
ことり「ピイ!お、怒っちゃやだよにこちゃん!」
花陽「だ、ダメだよ!にこちゃん怒っちゃやだよ!」
にこ「はあ・・あんたたち相手じゃ怒る気にもなんないわよ・・」
そういってにこちゃんは肩をすくめて野菜をザクザクと切り刻んでいく
65Res/74.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20