凛「ある日森の中で熊さんに出会ってしまったにゃ」
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24:名無しNIPPER[sage saga]
2018/01/21(日) 01:15:45.65 ID:9t9di5dZ0
希「その事件聞いたことがある・・確かウチ達が1年生の頃、そんなニュースがテレビでやっていたような・・」

絵里「そ・・そうね・・確か人が何人も犠牲になったって・・」

希「だ・・大丈夫だよ・・ウチ達が遭遇した熊はウチ達には興味も示していなかったし・・」

凛「そ・・そうだよ・・凛達が遭遇したのは別の熊だよ・・きっと熊違いだよ」

穂乃果「でもあの熊、額に傷跡があったよね?あれが銃で撃たれた痕じゃないのかな?」
穂乃果ちゃんのその一言で部屋は水を打ったようにシンと静まり返った

絵里「ま・・真姫!!人食い熊がいる場所なんてどうして合宿先にしたの!?」

真姫「熊はもう死んだと思っていたのよ!!それにもう2年も前の話だし、大丈夫だと思ったの!!それに合宿よ!って私に別荘を貸してって言ってきたのは絵里だったじゃない!?」

絵里「それはそうだけど!!こんな危険な場所だなんて!」

真姫「私だって別に熊に会いたくてここにしたわけじゃないわよ!!それに海未達が山に入らなければあんな危険な熊を呼び寄せることもなかったのよ!?にこちゃんがケガをしたのも海未達の不始末のせいじゃない!!」

海未「はい・・すべては私の責任です・・」
海未ちゃんは消沈して顔を下に向けた

穂乃果「落ち着いてよ絵里ちゃん真姫ちゃん・・海未ちゃんも顔をあげて?落ち込んでもしょうがないよ・・起きちゃったことはもうしょうがない・・問題はこれからどうするかってことだよ・・違う?」

真姫「だ・・だって!!」

穂乃果「仲間割れをしている場合じゃないよ!!今やるべきことは力をあわせてどうやってあの熊から生き延びるかってことを考えないと!!」

絵里「そうね・・穂乃果のいう通りだわ・・ごめんなさい真姫・・あなたを責めていたわね・・」

真姫「いえ・・別に私は・・」

穂乃果「真姫ちゃんも海未ちゃんに謝って?にこちゃんがケガをしたのは海未ちゃんのせいじゃない・・全部熊に負わされた傷なんだよ?」

真姫「わ・・私は・・ごめんなさい海未・・言い過ぎたわ・・」

海未「いえ私は・・」



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