凛「ある日森の中で熊さんに出会ってしまったにゃ」
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32:名無しNIPPER[sage saga]
2018/01/21(日) 01:25:37.16 ID:9t9di5dZ0
それからは誰も熊を仕留めることに異を唱える人はいなかった
30分交代で2階のベランダに立ち熊を見張った
当番じゃない子は1階のリビングで待機していたが、皆緊張した面持ちで口数も少なくなった
日が完全に落ち夜がやってきて、深夜になろうという頃
ことりちゃんが見張りをしている時に事は起こった
ことり「み、みんなーーーー!!!!!!熊が来たよーーー!!!!」
ベランダで見張りをしていることりの悲鳴にも似た甲高い絶叫が別荘の中に響きわたった
絵里「ほ・・本当に熊が来たの!?」
希「穂乃果ちゃん・・頼んだで!!」
穂乃果「う、うん!!」
真姫「熊が体制を立て直したようね!!」
真姫が板を打ちつけた窓の隙間から外を覗き込む
窓の外を覗き込むと、別荘から50メートルほど離れた森の中に熊がいるのが確認できた
真姫「絵里・・別荘の窓や扉は全部封鎖したのよね?」
絵里「え・・ええ・・さっき熊が破壊した窓のところには家具とかをめちゃくちゃに置いてバリケードのようにしといたし、そのほかの窓やドアも板を打ちつけて、簡単には入ってこれないようにしてあるわ!!」
凛「じゃ、じゃあ・・ここは大丈夫なんだよね?凛たちは安全な場所にいるんだよね?」
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