凛「ある日森の中で熊さんに出会ってしまったにゃ」
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36:名無しNIPPER[sage saga]
2018/01/21(日) 01:30:55.80 ID:9t9di5dZ0
穂乃果「な、なに!?何が起こったの!?」
外を見ると屋根の瓦の破片や、建物の一部だった木片が散乱していた

凛「あれは・・瓦?どうして屋根瓦なんかが・・」

希「きっと熊が木を登って屋根に飛び乗ったんよ!!気をつけて!!ヤツはまだウチらを狩ることをあきらめてない!!」

屋上から屋根瓦が次々と落ちてきてガシャンガシャンという音を立てて、瓦がカチ割られていく
屋根の上で何か大きな生き物が動き回るような音がしばらく続いていたが急に足音はなくなり静かになった

その直後にどこからかごそごそ・・ズズズズ・・というなにかがこすれるような音が聞こえてきた

絵里「気を付けて!!きっと熊よ!!」
石壁を引っ掻くようなガリガリという耳障りな音が聞こえてくる

凛「な・・なんなのこの音・・どこから聞こえてくるの?」
大きな物が狭いところを無理やり通りぬけようとしているかのような擦れる音が継続的に響き渡る

ゴソゴソ・・ゴソゴソ・・ズズズズ・・
ゴソゴソ・・ゴソゴソ・・ズズズズ

絵里「熊はいったいなにをしようとして・・」

その時、ドッスーーン!!!!という音と共にとてつもない地響きが部屋の中に響き渡った
暖炉の中から灰とほこりがもうもうと舞い上がる、

凛「い・・いやああああああああ!!!」
絵里「わああああああああああああ!!!!」




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