凛「ある日森の中で熊さんに出会ってしまったにゃ」
↓ 1- 覧 板 20
52:名無しNIPPER[sage saga]
2018/01/21(日) 01:48:32.66 ID:9t9di5dZ0
ギコギコギコギコという鉈が熊を切り刻む耳障りな音が響いた
希「大きく育ったな〜・・あんさんはおいしく料理して食べたるで・・」
ギコギコ・・ギコギコ・・ギコギコ・・
希「ユメノトビ〜ラ〜ずっとさ〜がし〜つづけ〜た〜君と僕と〜の〜つながりをさが〜し〜つづけ〜た〜」
希は熊の筋肉を切り裂き、厚い脂肪を開いて内臓を露出させる
そして、熊の胆を慎重に切り取って、乾いた芝生の上に置いた
希の鼻歌と共にギコギコという熊をバラバラに切り刻む音が鳴りやむことはなかった
希「ほーら・・こんなに肉がいっぱい取れたなあ・・」
絵里「こ・・この肉を食べるの?」
希「そうや・・熊の肉なんてなかなか食べられるもんじゃないで・・・楽しみやろ?」
花陽「ね・・ねえ・・これを本当に食べるの?べ、別に食べなくてもいいんじゃないかな・・」
希「花陽ちゃんは残酷なことをいうね・・ウチらが食べてあげなかったらこの熊はなんのために死んだんや?」
花陽「そ・・それは・・」
凛「晩御飯は缶詰だけだったから凛はもうお腹ペコペコにゃ!!この際熊でもなんでもいいから食べたいよ!!」
65Res/74.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20