凛「ある日森の中で熊さんに出会ってしまったにゃ」
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56:名無しNIPPER[sage saga]
2018/01/21(日) 01:51:46.33 ID:9t9di5dZ0
希「食うか、しゃべるかどっちかにしや、行儀悪いで?それでどうや熊肉は?」
にこは神妙な顔で口の熊肉を咀嚼する、うまいともまずいともわからない微妙な顔で熊肉を頬張った

にこ「・・なんて言えばいいのかしらね・・今まで食べたことない味ね・・獣臭いっていうのかしらね?」

希「まあ、確かに熊の肉は獣臭くて固いってよくいうしね・・ああ・・じっくり煮込んだから寄生虫の心配はないから安心しや♪」

にこ「ブフォーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
にこは食べていた熊肉を盛大に噴き出した

希「ああー!!にこっちなにするん!?ウチらが命がけで手に入れた熊肉を噴き出すなんて!!」

にこ「ごほっ!!ごほっ!うっ・・みず・・・水〜!!」

花陽「はいにこちゃん!!お水です!!」
にこは花陽から水を受け取り、口の中に流し込む

にこ「はぁ・・はぁ・・あ〜苦しかった・・・なによ寄生虫って!!」

希「熊の肉には回虫や繊毛虫っていう寄生虫が宿っていることがあるんよ・・まあでも火をじっくり通したからこの熊は大丈夫よ!!さあ、みんな食べて食べて」




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