渋谷凛「それはきっと、私にとっても記録的大雪」
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8: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2018/01/22(月) 23:37:50.75 ID:Ths8Jl5j0



「白菜はいるだろー。あと、ネギ」

言いながら、プロデューサーはカゴの中に次々と商品を放り込んでいく。

「二人でそんな食べられないよ。余っても困るし」

カゴの中の半カットの白菜を戻し、それのさらに半分の物に取り替える。

「次は?」

「スープ、かな。それに合わせて入れるものも変わるだろうし」

「何鍋がいい?」

「なんでもいいよ。プロデューサーは?」

「俺もなんでもいいよ」

「じゃあ、スタンダードなやつでいいか」

「お肉は?」

「鶏でも豚でも、好きな方でいいよ」

「牛とは言わないんだ」

「だって高いもん」



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