128:名無しNIPPER[saga]
2018/01/24(水) 02:01:27.08 ID:GJMDUn0X0
  
  あぁ、この人は私に期待をしていない。 
  ありのままの私を見て、その上で出来るかどうかを判断している。 
  
  そこにあったのは、確信にも似た、信じるという行為でした。 
   
  プロデューサーさんは私に期待するのではなく、私を信じてくれている。 
  
  プロデューサーさんも、キノコさんも、トレーナーさんも、 
  出会った時から変わらずに私を見てくれている。見方を変えないでいてくれている、見捨てないでいてくれている。 
  
  私はプロデューサーさんに抱き着きました。 
  プロデューサーさんも私のことを柔らかく抱きしめてくれました。 
  私はプロデューサーさんの胸の中で泣き続けました。 
   
  プロデューサーさんの手や胸、私の涙。 
   
  一人で泣いた夜とは違い、そこには確かな温かさがありました。 
  私はその温かさに、優しさのような、愛情のようなものを覚えました。 
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