81:名無しNIPPER[saga]
2018/01/23(火) 23:37:11.02 ID:QxgIwWOp0
やがて、キノコさんが隣の机に帰る頃には、抱いた怒りの感情は煙のように消えていて、
代わりに、後悔や罪悪感が私の心に渦巻いていました。
キノコさんに悪意がないことはわかっています。
それなのに私は、同志の純粋な心配に、傲慢にも怒りを覚え、あろうことか疑ってしまった。
もしかしたら、私がキノコさんに、森久保ではなく私を見せれば、
キノコさんは私を受け入れてくれたかもしれないのに。
やはり私は人と生活することが向いていないのだ、できないのだと再確認しました。
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