29: ◆xjSC8AOvWI[saga sage]
2018/02/14(水) 23:22:32.14 ID:qh3ZdBlW0
  
  ……ならばケース2。 
  
  
  ――マミ『日頃の感謝の気持ちです』 
  
  ――おっさん『ありがとう。君みたいな優秀な生徒とこれっきりの関係になるなんて惜しいよ』 
  
  ――おっさん『真剣にお付き合いをはじめないか?』 
  
  
 キリカ(チョコレート渡してるってことはまんざらじゃないってことだよね……) 
  
 キリカ(いや、もしくは?) 
  
  
  ……ケース3。 
  
  
  ――マミ『先生、毎年恒例の山吹色のお菓子です(賄賂)』 
  
  ――おっさん『……もう進路も決まったっていうのに、今年もくれるのか?』 
  
  ――マミ『はい、だって……』 
  
  
 キリカ(そのうちに本気になってしまったんだ!) 
  
  
  そんな妄想に浸ってると、横から声をかけられて飛び跳ねた。 
  
  
 マミ「――呉さん、こんなところに突っ立ってどうしたの?」 
  
 キリカ「!?」 
  
 マミ「はいこれ、バレンタインのチョコレートよ」 
  
 キリカ「あ、ありがとう……。私からも渡すよ」 
  
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