20: ◆tues0FtkhQ[saga]
2018/01/28(日) 13:10:32.28 ID:z2Y7iDdr0
「あんまり良いこと書いてませんでした……ぐすん」
せっかくここまでいいことがありそうな予感がしていたのに、急に水をかけられてしまったような気分です。
切ない気持ちそのままにプロデューサーに目を向けると、少し驚いたような表情で手を差し出されます。
「茄子さん、ちょっと見せてください」
ざっと私のおみくじを見たプロデューサーは、ばっさりと一言。
「待人来ず、よろこびごと遅し……なんでこれ大吉なんでしょうか」
「わ、分かりませんよ〜」
もうちょっと手加減してくれても、それからできれば優しく慰めてくれても。
そう言いかけたところで、プロデューサーは言葉を続けます。
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