16: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/29(月) 16:49:31.73 ID:TQNHvuCu0
 P「俺もよくわからない。気が引けてたらやりたいことなんて出来ないしなぁ」 
  
 比奈「プロデューサーは強引なとこありまスよね。スカウトしてくれた時もそうでしたけど」 
  
 杏「うんうん。こっちが嫌だって言っても言葉巧みに言いくるめてくるよね」 
17: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/29(月) 16:50:15.04 ID:TQNHvuCu0
 P「親愛どころか恨みしか感じられない。こんなに嬉しそうに赤コウラをぶつけてくるような子からは恨みしか感じられない」 
   
 杏「ふっふっふっ! ゲームに集中しないプロデューサーが悪い!」 
  
 比奈「お、アタシも赤コウラ出たっス♪」 
18: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/29(月) 16:50:43.99 ID:TQNHvuCu0
 (しばらくして・別室) 
  
 ありす「…」ウ-ン 
  
 ありす「(さっきまではすごく楽しかったのに…なんだか考えるのが辛くなってきました…)」 
19: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/29(月) 16:51:19.35 ID:TQNHvuCu0
 ありす「な、何ですか?」 
  
 美嘉「ううん。何でもないよ」 
  
 ありす「…」 
20: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/29(月) 16:51:47.63 ID:TQNHvuCu0
 パッ 
  
 美嘉「よし。顔上げたね★」ニッ 
  
 ありす「…」 
21: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/29(月) 16:52:14.88 ID:TQNHvuCu0
 (しばらくして) 
  
 ありす「と、いうわけなんです。いちごの日を広めたいのですが…みなさんに『広めてください』と頼むのはなんだか図々しいような気がしてしまって…」 
  
 美嘉「んー、確かに。そのやり方はあんまり良くないかなぁ」 
22: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/29(月) 16:53:10.17 ID:TQNHvuCu0
 美嘉「うん。例えば、アタシと莉嘉がファッションショーやるとしてさ。ありすちゃんには参加してもらわないのに『アタシたちのために宣伝してねー!』って連絡入れても気乗りしないっしょ? 感じ悪いし」 
  
 ありす「…そうですね」 
  
 美嘉「それと同じだよ。だから、みんなに広めたいからって色んな人に宣伝だけを頼むのはNGな気がするんだ」 
23: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/29(月) 16:53:55.05 ID:TQNHvuCu0
 (後日) 
  
 愛梨「お菓子作りなら〜♪」ボイ-ン! 
  
 かな子「任せてよ♪」バ-ン! 
24: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/29(月) 16:54:31.69 ID:TQNHvuCu0
 美嘉「じゃ、アタシは味見担当でー★」 
  
 愛梨「美嘉ちゃんもせっかくですから一緒に作りましょう♪」 
  
 美嘉「えー、今日くらい頑張らない側に回してよ〜」 
25: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/01/29(月) 16:55:16.24 ID:TQNHvuCu0
 (後日) 
  
 未央「ふっふっふっ! パーリーといえば未央ちゃん! 会場のセッティングなら任せておきたまえ♪」キラ-ン! 
  
 未央「っと、主催者のありすちゃんにも頑張ってもらうけどね♪」 
42Res/20.79 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
書[5]
板[3] 1-[1] l20