P「そろそろ年相応に落ち着きますか…」美優「!」
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2018/02/04(日) 22:49:03.60 ID:r6doq2G00
 美優「プロデューサーさん」 
  
 P「何でしょう?」 
  
 美優「大人になりたいかー」オ- 
4: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/04(日) 22:49:31.98 ID:r6doq2G00
 (しばらくして) 
  
 美優「プロデューサーさん。いま一度お尋ねします。大人になりたいでしょうか?」キッ 
  
 P「ええ」 
5: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/04(日) 22:50:22.27 ID:r6doq2G00
 美優「それでも大人になる努力を惜しまないというのであれば私がお手伝いします。いかがでしょうか?」 
  
 P「うーん…なんだか大変そうだしなぁ」 
  
 美優「決まりですね。では、よろしくお願いします」ニコリ 
6: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/04(日) 22:59:29.79 ID:r6doq2G00
 (しばらくして) 
  
 美優「では、まずは大人になるためのレッスンその1です。指輪を買ってみましょう」 
  
 P「指輪?」 
7: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/04(日) 23:00:00.62 ID:r6doq2G00
 P「でも…指輪って結構なお値段なんですよね。買うとなると勇気が…」 
  
 美優「まったく煮え切りませんねプロデューサーさんは。さあ、志希ちゃんが作ってくれた礼儀正しくなる青紫色の薬でも飲んで大人しくしていてください」グイッ 
  
 P「ちょ。グェェェェ」 
8: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/04(日) 23:03:26.53 ID:r6doq2G00
 美優「さあこれで文句は言えなくなったはずです。早速購入してみましょうか。スタッフさんよろしくお願いします」パチッ 
  
 シュタッ!! 
  
 スタッフ「はい。すでに準備は出来ております。346ジュエリーショップ出張販売でございます♪」 
9: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/04(日) 23:07:24.69 ID:r6doq2G00
 P「スタッフさん。ちなみにこの指輪はおいくらなんですか?」ヒョイ 
  
 スタッフ「はい。こちらペアで50万という破格の価格となっております♪」 
  
 P「お高ぁい」 
10: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/04(日) 23:08:04.72 ID:r6doq2G00
 (しばらくして) 
  
 P「結局、購入してしまいました…どうするんですか。この指輪」 
  
 キラ-ン! 
11: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/04(日) 23:08:38.27 ID:r6doq2G00
 美優「いえ。恥ずかしながら私も経験がないのでプロデューサーさんと一緒に経験中なんです」 
  
 P「先輩面してたのに美優さんも初体験だったんですね」 
  
 美優「しかし私はプロデューサーさんと違ってこの日を待ち望んでましたから。心の準備はばっちりなんですよ♪」 
12: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/04(日) 23:10:11.20 ID:r6doq2G00
 P「恥ずかしながら初めて知りました。ところで俺たちはいまどこに向かっているのでしょう?」テクテク 
  
 美優「もうすぐ着きますよ…と、こちらです♪」 
  
 P「ここは何です? まるで結婚式場のような場所ですが…」 
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