65:名無しNIPPER[saga sage]
2018/02/10(土) 14:20:23.23 ID:IMpv+UDX0
松輪「司令、あの……」
提督「…………」かきかき
松輪「司令……!あの……!」
提督「ん……おお、松輪か、すまんすまん」
松輪「あ……ごめんなさい」
提督「いやいや、松輪が謝ることは無いよ。気づかなかった俺が悪いんだし」
松輪「でも、私、声、小さかったし……。すみません」
提督「そんな事はないさ。だいたい、部屋に入ってきたときに気づかない俺がおかしいんだ。こんなに鈍感だったら敵にも気づかないかもしれない。そうなったら松輪たちも守れないかもしれないだろ?それを気づかせてくれたのが松輪なんだから、むしろお礼を言わないとな」
松輪「あ……えと……」
提督「ありがとな、松輪。気合を入れなおすよ」
松輪「は、はい……。その、司令は松輪が守ります」
提督「それは安心だな。ありがとう」
松輪「はいっ。……それで、鎮守府近海には……潜水艦……居ません、でした」
提督「じゃあ、とりあえず安心だな。報告ご苦労さま」
松輪「はい」
提督「え〜っと、急を要する仕事もないし……よし、今日はもうあがっていいぞ」
松輪「ふぇ?あの、松輪、司令のお手伝い、したいです」
提督「休める時に休んでおくのも軍人として大事な仕事だぞ」
松輪「あ……あう……じゃ、じゃあ、お言葉に、甘えます」
提督「ああ、ゆっくり休んでくるんだぞ」
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