【モバマスSS】 愛海「Pさん。何も言わずにこれをつけて」
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9:名無しNIPPER
2018/02/08(木) 18:13:21.04 ID:75RZElPb0


・・・来ない?なんで?・・・恐る恐る目を開けてみる。・・・そこには

怪物「・・・・・・」

・・・違う怪物が怪物の爪を受け止めていた。少し人みたいな見た目だから怪人っていうのかも

怪物「・・・ギ!」

怪人「・・・」

まるで夢の中だ。よくわからない、・・・怪人が爪を抑えていないほうの腕で、私の後ろを指し示す

・・・逃げろってことだろうか?でも、腰が抜けて立てない

美穂「あ、あのっ。ごめんなさい、腰が抜けて立てないんです!」

・・・何を律儀に返答しているんだろう私。・・・・・・心なしか怪人が呆れているような

怪人「・・・・・・ガァッ!」

・・・怪人が怪物を蹴り飛ばした・・・もしかして距離を離してくれたのかな?

怪物「・・・・ギ・・・ガ!」

距離が離れた怪物がジャンプした。・・・体が大きいのに凄いジャンプ力だ

怪人「・・・」

怪人の腕から何かが出てきた。・・・包丁?みたいななにかだった。あっちの爪みたいなものかな?

無骨で大きい刃だった。それを飛びかかってくる怪物に合わせて。

怪物「ギガアアアアア!」

怪人「・・・ハァッ!」

その刃を怪物の体の真ん中・・・丸いものがある場所に突き刺した。

怪物「ギガアアアアア!ギ、ギガ・・・あ・・・あああ」

刃が刺さったまま怪物が暴れまわってる。・・・・・・・・・・そして、動かなくなった。

怪人「・・・」

怪人はそれを見て刃を引き抜いた。

そして怪物が砂のように崩れ落ちた・・・そして何も残らない。本当におとぎ話みたいだ

怪人「・・・」

怪人がこっちを見ている。・・・もしかして次は私!?・・・・・・・違う、そうじゃない

美穂「あ、あのっ!ありがとうございました!」

立ち上がってお礼を言う。だって、この人?は助けてくれたんだもん。

美穂「あ、あのっ!ごめんなさい!あなたは・・・?」

怪人「・・・・・・ハァッ!」

怪人が翔んだ。さっきの怪物よりもずっとずっと高く。ビルの上まで行っちゃった・・・

・・・・・・帰ろう。起きたら夢だったと思うかもしれない。


【女子寮〜美穂の部屋】

美穂「あ、牛乳・・・わすれちゃった」



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