男「ひと味違うバレンタイン」
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10: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2018/02/11(日) 19:12:33.67 ID:WHLsH0iX0
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部活後 帰り道

イケメンは高身長、スポーツ万能、容姿端麗、成績優秀、性格も爽やか。

まさに絵に描いたようなイケメンだ。

そして俺とイケメンは帰りの方向が一緒だ。

だからいつも自然と二人なる。

二人きりになったタイミングを見計らい、切り出した。

男「……なあ、イケメン」

イケメン「ん?」

男「これ」

イケメン「えっなにこれ!?」

訝し気にイケメンは赤い箱を受け取る。

男「本命チョコ」

イケメン「えぇ!?」

男「真剣に考えてくれ」

イケメン「え!? え!? え!? ホントに!?」

男「……」

イケメン「……」

イケメン「……ホントなんだね……」

イケメンは心底、驚いた顔をしている。

男「……かはっ」

イケメン「?」

男「うはははははははっ!、冗談だよ冗談! うははっ!」

俺はこらえ切れず、爆笑してしまった。

イケメン「ひどいよ! 本気かと思ったよ!」

男「まあ、何も言わずに渡したらそうなるよな! うははっ!」

イケメン「どういうこと?」

男「やっぱ、俺は悪くねえってこと!」

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