奈緒「聞いてくれよ、凛!」凛「(また始まった…)」
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3: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/11(日) 21:25:35.13 ID:umT6rxvk0
奈緒「で、まだあるんだよ。聞いてくれ!」カッ!

凛「まだ聞かなくちゃ駄目かな」

奈緒「聞いてくれよ!」カッ!
以下略 AAS



4: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/11(日) 21:27:03.59 ID:umT6rxvk0
奈緒「この前な。プロデューサーさんと草津温泉行ったんだけどさ」

凛「え、何それ知らない」

奈緒「話さなかったっけ?」
以下略 AAS



5: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/11(日) 21:27:59.19 ID:umT6rxvk0
奈緒「でな、温泉は最高だったしご飯も美味しかったし旅行は楽しかったんだけど帰りのお土産屋さんでプロデューサーさんが『俺この木刀買うわ』なんて言い出したんだよ。信じられるか?」

凛「へー、木刀ね」

奈緒「そうだよ、中学生かっての。紐付きのを肩にかけて背中に背負って『剣士!』とかやり始めるしホント恥ずかしかったんだよなぁ。まったく。いま思い出しても腹が立つ。プロデューサーさんは子供っぽいんだ」
以下略 AAS



6: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/11(日) 21:28:31.14 ID:umT6rxvk0
凛「あのさ。奈緒」

奈緒「なんだよ」

凛「いま話してるのって不満?」
以下略 AAS



7: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/11(日) 21:29:45.25 ID:umT6rxvk0
奈緒「でな。それとは別にこの前プロデューサーさんの家でさ」

凛「待って」

奈緒「ん?」
以下略 AAS



8: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/11(日) 21:30:19.90 ID:umT6rxvk0
奈緒「プロデューサーさんはも面倒くさがり屋だからなー。いちいち連絡を入れられてから家にあげるのは面倒だからって貰ったんだよ…って聞いてるのか? 凛?」

凛「吐き気目眩頭痛がしてきたけど大丈夫平気。ブラァックコーフィーを飲んで中和するからどうぞ続けて。ああゲロ甘ゲロ甘」ズズズズズ

奈緒「あ、うん。でさー、あたしがこの前プロデューサーさんの家に遊びに行ったんだけど、普段仕事で疲れてるからってプロデューサーさんはずっと寝てたんだよ」
以下略 AAS



9: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/11(日) 21:30:57.48 ID:umT6rxvk0
奈緒「寂しかったけどそれなら仕方ないと思って漫画読んでたんだ。でも、急にプロデューサーさんが『抱き枕代わりになってくれ』って真顔で言ってきたんだよ。なんだよ抱き枕って!!」バ-ン!

凛「ふんふーん」

奈緒「ていうか! 仮にもアイドルなんだからそんな頼みごとしないだろ!!!」
以下略 AAS



10: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/11(日) 21:31:39.53 ID:umT6rxvk0
凛「奈緒は抱き枕代わりになるのを断ったの?」

奈緒「…」

凛「…」
以下略 AAS



11: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/11(日) 21:32:27.85 ID:umT6rxvk0
奈緒「な、なんだよその反応は」

凛「別に。ちなみにハグは後ろから? 正面から?」

奈緒「…正面」
以下略 AAS



12: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/11(日) 21:32:54.60 ID:umT6rxvk0
凛「そういえばさ。この前の撮影の後、私もプロデューサーと一緒にカラオケ行ったんだ」

奈緒「え」

凛「珍しく早く終わったから時間があったんだよ。カラオケの後は2人で中華料理屋に行ってーーー」
以下略 AAS



13: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/11(日) 21:34:28.51 ID:umT6rxvk0
奈緒「受けてない…」シュ-ン

凛「いやいやいや。私、奈緒がそんな悲しそうな顔してるの見たことないよ。初めてだよ。河原に捨てられたミニチュアダックスフントみたいだよ。切なさと悲しさと愛くるしさの塊でスルー出来ないよ」

奈緒「…ずるい」ボソリ
以下略 AAS



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