花売りの少女「言葉の分からない、貴方は」 少年「僕は異世界に戻って来た」
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1:U-3 ◆Olp0LZicoY[sage_saga]
2018/02/19(月) 19:50:57.16 ID:SZcjeHTy0


(大きな音が鳴り続けて、足元が揺れて立つ事もままなりませんでした)

(あの日、あの時)

(私は訳も分からずお母さんと城へと逃げる最中に……死にました)

(街の中央広場に建っていた時計塔の下敷きになって)

(とても痛かったし、怖くて、悲しくて)

(お母さんとまだ幼い子猫と一緒に私は、沢山声を上げながら、死んでしまいました)


(だからこれはきっと夢なのです)


(これは死んでしまった私が見ている夢)

(言葉の通じなかった『あの男の子』ともう一度会って、お話をする……その為だけに見ていた夢)

(それに気付いたのは、もう一度死ぬ……今でした)




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2:U-3 ◆Olp0LZicoY[sage_saga]
2018/02/19(月) 19:55:29.02 ID:SZcjeHTy0





以下略 AAS



3:U-3 ◆Olp0LZicoY[sage_saga]
2018/02/19(月) 20:41:22.77 ID:SZcjeHTy0


? 《西暦XX99年・日本》


以下略 AAS



4:U-3 ◆Olp0LZicoY[sage_saga]
2018/02/19(月) 20:48:42.97 ID:SZcjeHTy0


女学生「ごめーん!待ったー?」

少年「のんびり歩きながら言うセリフじゃないよお姉ちゃん」
以下略 AAS



5:U-3 ◆Olp0LZicoY[sage_saga]
2018/02/20(火) 10:25:53.05 ID:trU6v3L+0




< 『発車します、ご注意下さい』プシュ-ッ
以下略 AAS



6:U-3 ◆Olp0LZicoY[sage_saga]
2018/02/20(火) 10:39:24.90 ID:trU6v3L+0


姉「懲りないなぁ……この間、襲われて別れたじゃん」

少年「あれはアニメとかのせいだよ、そういうの好きな人だったから」
以下略 AAS



7:U-3 ◆Olp0LZicoY[sage_saga]
2018/02/20(火) 10:44:03.47 ID:trU6v3L+0



< 「いってて……おいおい、どうなってんだよこの列車!」

以下略 AAS



8:U-3 ◆Olp0LZicoY[sage_saga]
2018/02/20(火) 10:56:17.12 ID:trU6v3L+0


? 《????・泉の畔》


以下略 AAS



9:U-3 ◆Olp0LZicoY[sage_saga]
2018/02/25(日) 01:49:10.26 ID:8ZAn1U2d0


少年(落ち着こう……これが夢の可能性も、ある)

少年(携帯は?)スッ
以下略 AAS



10:U-3 ◆Olp0LZicoY
2018/02/25(日) 01:56:08.02 ID:8ZAn1U2d0


少年(そもそも国内なら圏外にはならないだろうけど)スッ

< すぅー……はぁー……
以下略 AAS



11:U-3 ◆Olp0LZicoY[sage_saga]
2018/02/25(日) 02:25:32.64 ID:8ZAn1U2d0
〜〜〜〜・・・二時間後




以下略 AAS



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