《仮面ライダービルド》万丈の葛藤
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2018/03/06(火) 23:06:22.81 ID:prsSAOaq0
北都、西都のボトルや、ハザードトリガーを使った戦闘訓練。戦兎は内海もといスタークの力を借りて、代表戦の勝利を目指していた。


ビルド「はぁ…はぁ…」

内海「…よし。今日はここまでにしよう」

ビルド「…はい」


戦兎は自分を限界まで追い込み、更に強くなっていく。だが、変身を解除して見えた戦兎の表情は、どこか腑に落ちない様子だった。


戦兎「…内海さん」

内海「どうした?」

戦兎「この特訓のおかげで、様々なボトルの特徴を使いこなせるようにはなれた。俺自身も、前より強くなっている実感もある。けど…」

戦兎「もし…もしだ。このボトルでも敵わなかった時、俺は…」

「心配するな」

内海「! スターク…」

スターク「今のお前はグリスと互角と言ってもいい。たとえ劣勢になっても、奴がボトルに対応する前に勝負を決めればいいんだよ」

戦兎「…あんたの口から出たことなんて、もう信用できるかよ」

スターク「…はっはっはっ!その信用できない男に、最初に泣きついてきたのは…一体どこの誰かなぁ?」

戦兎「っ!てめぇ…」

内海「…口が過ぎるぞスターク」

スターク「ま、そういうことだ。気楽にやれよ、心が病んだままじゃ、今の万丈みたいになっちまうぞ?」

戦兎「何…?」


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