【ミリマス】P「ああ、お仕事するって楽しいなぁ」
1- 20
45: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/03/23(金) 20:12:04.80 ID:4Trl3YQz0
【#01−3】

そうして、そんな話を社長としてから一週間が早くも過ぎ。

今の俺は劇場と名のつく例のテントの中にいて、なにをしているのかと言えば、
それこそ件の事務員面接に向けた下準備の作業に追われていた。

とはいえ、今は俺の他にももう一人、用意を手伝ってくれてる人がいる。

その人の名前は三浦あずさ。彼女は事務所のアイドルの中じゃ一番の古株で、
同時に最年長の女性でもあった。……それでも歳は21。まだまだ若い盛りの人だ。


あずさ「では今日も、面接にいらした方を私が受付すればいいんですか?」

P「ええ、いつもの手筈でお願いします。予定だと今日が最後の組ですから」

あずさ「了解しました、プロデューサーさん。
……ふふふっ、でもこうして準備をしていると、なんだかお祭りみたいでいいですね〜」


言って、あずささんは本当に楽しそうに笑う。

話しているだけで相手を安心させるその口調。

のんびりほわほわ、どんな一大事でも「あらあらあら〜」と笑って受け止めてしまいそうな彼女の人柄は、
時にあずささんを落ち着きのある堂々とした大人物に見せ、実年齢よりも随分大人っぽく感じさせたりする。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
65Res/48.11 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice