31: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/03/23(金) 17:43:20.80 ID:afcOeBV+0
俺はその後、彼女をどうするかの判断をしきれないでいた。
志希の狙いもわかる。二人の間にわだかまりはなく、両方納得ずくでああしているようだ
飽きっぽいと見られがちな志希だが、ある事柄においてはその限りではない。
異常気象の件、フェスの件、彼女達の件……と、不透明なことばかりだった。
「……アナスタシア・スネグーラチカ・マロース……だったっけか」
「まろーす?」
ただの独り言だったのだが、ブリッツェンをもふもふしていたイヴが反応した。
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