84: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/03/29(木) 23:34:01.59 ID:UdBPP3xP0
「最初はこっちもびっくりしてさ」
当時のことを思い出したか、美嘉はくすりと笑う。
「あの通りのビジュアルだし、ダンスも一発で覚えちゃうし、歌声だって綺麗。天才っているんだなーって」
こっちも覚えてる。美嘉も無意識に張り合っていたのか何か、いつも以上のハードなレッスンを入れたりもして、
あんなにテンション高い青木トレーナーはそうそう見られるもんじゃないと思ったものだ。
呑み込みの早い志希は美嘉と並び、砂が水を吸うように色々なものを吸収していった。
しかし持ち前の失踪癖やら実験観察好き、先読みできない飽きっぽさで何かと手を焼かせることもあった。
それに関しては、美嘉だけでなく俺も(色んな意味で)被害をこうむったものだが……。
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