278:名無しNIPPER
2018/03/29(木) 23:01:28.66 ID:s6qXEhGz0
 ………… 
  
  
 澪「うーん、あの兵士、奥に入れてくれそうにないな」 
  
  
 唯「やっぱりヘンリーが王子様だって教えてあげた方が良いんじゃないかなー?」 
  
  
 澪「それは嫌だってヘンリーが言ってただろ?」 
  
  
 唯「えぇ〜だってぇ」 
  
  
 紬「ヘンリー王子は、王妃様に邪険にされていたわ。そして、ヘンリー王子がいなくなって、自分の思惑通り弟のデールさんが王位を継いだ」 
  
  
 憂「そして今、突然ヘンリー王子がお城に現れたら……」 
  
  
 律「……あまり良い想像は出来ないよな」 
  
  
 唯「じゃあどうするのー?」 
  
  
 憂「街の人で、何か知ってる人はいないのかな?もう一回お話を聞きに行ってみる?」 
  
  
 唯「うーん、憂がそう言うなら行ってみようかなあ……」 
  
  
 ヘンリー『おい!このままひきさがるつもりなのか?といっても、城の奥に入れなきゃしかたないか……』 
  
  
 唯「そうだよヘンリー」 
  
  
 ヘンリー『いや、まてよっ!たしかこの城には、外から中に入れる抜け道があったはずだ。抜け道の入り口はどこだったっけなあ……。水路があやしかったよなあ……』 
  
  
 紬「抜け道……そうね、お城なら、そういう通路は当然あるはずよ!」 
  
  
 律「ちなみにムギの家には?」 
  
  
 紬「あるわよ?」 
  
  
 六人(あるんかい……) 
367Res/228.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
書[5]
板[3] 1-[1] l20