千早「賽は、投げられた」
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606:名無しNIPPER[saga]
2019/06/08(土) 22:54:43.87 ID:9+Zy6u7A0


二人の力で、マンションの階段を駆け下りる。

もうここまでくれば、大丈夫だよね。


ありがとう、神様。

私の最後の願いを聞いてくれて。


みんなに駆け寄って。

囲まれて、涙が溢れる千早ちゃんは。

きっともう、私がいなくても大丈夫で。

あの日、私が夢見た千早ちゃんの姿でもあって。




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