50:名無しNIPPER[sage]
2018/03/31(土) 15:24:04.24 ID:6cs6G0ZIO
  
 【午後のティータイム】 
  
 ミーユ「あ、エイミ! こんにちは!」 
  
 ジルバー「これはエイミさん、ご機嫌よう」 
  
  
 エイミ「こんにちは。お茶してるの?」 
  
 ミーユ「はい! ジルバーの淹れた紅茶はとても香り高くて美味しいです。エイミもご一緒しませんか」 
  
  
 エイミ「ああ、ほんと。それならちょうど良かったわ。私、昨日なんとなくクッキーを焼いてみたのよ。せっかく作ったしアルドにでも渡そうと思ってたけど、あっ、深い意味は全然ないんだけどね!」ズォォォ…… 
  
  
 ミーユ「ク、クッキー……ですか……?」 
  
 ミーユ「(これは……本当にクッキーなのでしょうか。武器素材……いいえ、もっと禍々しい名状しがたい何か……)」ゴクッ 
  
  
 ジルバー「……ふむ、ではお茶を淹れましょう。おや、あれはアルドくんですな」 
  
 エイミ「アルド?」くるっ 
  
  
 ジルバー「(……『プレパレーション』。これで被ダメを減らし……)」 
  
 ジルバー「(そして一瞬にしてクッキーを……食す!)」シュババッ…… 
  
 ミーユ「あわわっ……」 
  
  
 エイミ「……いないわよ? やっ、別にいいけどさ……ってあら、クッキーは?」 
  
 ジルバー「あまりに美味しそうで全て食べてしまいました……失礼ながら少々席を外させていただきます」にこにこ… 
  
 ミーユ「…………」 
  
  
  
 ジルバー「ぐぅぅ……ぐふぅぅ……ガハッ……私も老いましたな……」バタッ 
  
 アルド「……ジルバー!? どうした!? 誰にやられたんだ!? ヒーラー来てくれー! リィカえもーん!」 
  
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