周子「総選挙やね、プロデューサーさん」
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5: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/04/16(月) 00:03:15.23 ID:wXMMdwi10
「ふーん、意外」


「なにが?」

以下略 AAS



6: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/04/16(月) 00:03:49.55 ID:wXMMdwi10
「もっとこう、選挙だー! やばいー! みたいな感じだと思ってた」


「いやー、なんだかんだ言っても7回目だしなあ。手慣れたもんよ。それに」

以下略 AAS



7: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/04/16(月) 00:04:37.73 ID:wXMMdwi10
「なんてったって、目の前にシンデレラがいるからなあ」


あたしのおかげかー。

以下略 AAS



8: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/04/16(月) 00:05:24.07 ID:wXMMdwi10
「んー、そっか」


少し気のないあたしの返事をどう思ったのだろうか。

以下略 AAS



9: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/04/16(月) 00:05:56.64 ID:wXMMdwi10
「なー、プロデューサーさん」


「なんだ? 昼飯か?」

以下略 AAS



10: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/04/16(月) 00:07:09.72 ID:wXMMdwi10
かすかに聞こえたのは、多分笑い声になり損ねた鼻息だろう。

プロデューサーさんは相変わらずあたしに横顔を向けたまま。

右手は電卓の上でカタカタ、左手は積み上げられた書類の山から引っ張り出したファイルを忙しそうにめくっている。
以下略 AAS



11: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/04/16(月) 00:07:53.28 ID:wXMMdwi10
「プロデューサーさんは中華がお好み?」


「いや、いかにも身体に良くない量と味付けが食欲をそそる」

以下略 AAS



12: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/04/16(月) 00:08:23.27 ID:wXMMdwi10
「最悪やわ」


わざとちょっとキツい感じで、口を尖らせる。

以下略 AAS



13: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/04/16(月) 00:09:09.32 ID:wXMMdwi10
あら、やっぱりいいこと聞いたかもしれないな。

慌てふためくプロデューサーさんを見るのなんて、いつ以来だろう。

どーしよっかなー、と鼻歌交じりに足を振るあたしをよそに、プロデューサーさんは積み上げられていたファイルをいくつかどさどさとちひろさんの机に押しのけている。
以下略 AAS



14: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/04/16(月) 00:09:54.23 ID:wXMMdwi10
「で?」


「え?」

以下略 AAS



15: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/04/16(月) 00:10:43.17 ID:wXMMdwi10
「……あたし、そんなに分かりやすかった?」


「もう長い付き合いだからな。だいたいのことならお見通しだ。昨日の晩ご飯とか」

以下略 AAS



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