39:名無しNIPPER[saga]
2018/04/18(水) 22:39:00.47 ID:TJ54YBWd0
「……なんでそこで愛華が出てくるんだ」
「なんでだろうね」
いたずらっぽく笑う相川。その瞬間、頭に衝撃と痛みが走った。
「痛い」
振り返ると、そこにいたのはなんと愛華だった。
一目で彼女が不機嫌であることが察せられた。
「なんでこんなとこにいるの?」
「居たら悪いですかい」
と思ったが、俺に言った訳ではないようだ。
「ごめんね愛華ちゃん。でも別にお兄ちゃんを取っちゃった訳じゃないから」
「……なんでそう言う話になるの? 意味分かんない」
「あっ、だったらよかった。じゃあもうそろそろ授業も始まるし、早く教室に戻ろっか立花くん」
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